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給食だより号外 今こそ青魚を積極的に食べましょう!

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給食だより号外 さばの缶詰を使った1品メニューを紹介します。 給食献立には魚の献立の割合が高いです。 それは国民栄養調査の結果を反映し、ご家庭で不足している食材を学校給食にて補えるよう摂取量が設定されているからです。   焼き鮭や白身魚フライは給食でも人気があります。これから是非食べていただきたいのが「青魚」と呼ばれる種類の魚です。さば、アジ、イワシ、サンマ、カツオなど背の青い魚に含まれる不飽和脂肪酸(DHA、EPA)は脳の働きを活性化し、視力の向上効果もあります。 目安量は1日1回=さば1切です。その中でもお手軽に使用できるのが、市販の缶詰です。 私も今まで缶詰はほぼ食べませんでした。自粛のための備蓄用に購入した缶詰を食べてみたところ、意外に臭みもなく骨も柔らかくおいしかったのでご紹介します。 和風以外ののエスニック風な味付きのものや水煮・オイル漬、肉がブレンドしてあるものもありスーパーにて新たな発見もありました。レトルトパウチ入りも扱いが便利ですね。     昼ご飯は麺やワンプレートでお手軽に済ませたいものですが、おかずが少ないためタンパク質が不足しやすいです。 食べやすい洋風にアレンジした以下のメニューを紹介します。 もちろんツナでもおいしく作れます。さばを食べて活性化しましょう!   さば缶のハニーマスタード和え                    材料 2人分  さば水煮缶   60g(小さめ1缶)  レモン汁    大さじ1(酸味が苦手な場合、減らします)  はちみつ    小さじ2(オリゴ糖でもよい)  粒マスタード  小さじ1  オリーブオイル 小さじ1  サラダ用野菜  60g(食べやすく切る。レタス、きゅうりなど)   作り方  1.水分を切ってほぐしたさばにレモン汁をまぶし、はちみつからオリーブオイルを混ぜた    調味料を和える。  2.洗って食べやすく切った野菜に混ぜて出来上がり。 *レモン汁を酢、オリーブオイルをごま油、マスタードをすりごまに変えると中華風になります。   さば缶のカレーマヨディップ 材料 2人分  さば水煮缶   60g(小さめ1缶)  カレー粉    小さじ1  たまねぎ    1/4個(みじん切りか、短めのスライス)  マヨネーズ   小さじ1  ヨーグルト   小さじ1  粒マスタード  小さじ1/2   作り方  1.たまねぎは切り、耐熱容器で30秒程度加熱し冷ます。  2.水分を切ってほぐしたさばにカレー粉をまぶし、マヨネーズからマスタードを混ぜた調味料    とたまねぎを和える。 *フランスパンや食パンはもちろん、だいこんやきゅうりのスライスにのせてもおいしいです。 *大人はクレソンやパクチーを好みで足すと風味がでます。   さばのアヒージョ 材料 2人分  さば水煮缶   60g(小さめ1缶)  プチトマト   3個(半分に切る)  にんにく    みじん切り小さじ1  マッシュルーム 3個(1/4に切る)  オリーブオイル 小さじ2   作り方  1.さばの水煮缶の身はほぐし、汁は半分ほどとっておく。  2.さばからマッシュルームまでの材料を耐熱皿に入れ、汁を加えオリーブオイルを回しかける。       3.オーブントースターで5分程度焼く。 *お好みで粉チーズやこしょうをふりかけます。 *アクセントにアンチョビを加えたり、ピーマンを入れてもおいしいです。  ぜひ、ご家庭で作ってみてください。  


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