学校だより

★学校だよりの英語版をご希望の方は、担任または副校長までご連絡ください。

 

 豊洲だより~学校便り(抜粋)

 豊洲だより~学校便り(抜粋)

令和元年7月号

副校長  鈴木 陽子  

地域の方々と共に、こどもたちのために

 

 今号では、「学校支援地域本部」の活動についてご紹介いたします。「学校支援地域本部」は、“こどもたちが地域の人たちを通して地域への愛着心を育み、地域の一員として自覚をもつこと”、“地域の力をお借りして新たな教育活動を行うこと”、“地域の方々が経験・知識を役立てて充実感を得ること”を目的に文部科学省の提唱のもと行われている活動です。

 

 本校でも、昨年度末から本格的に活動を始め、今年度は校内・外の環境を整える「環境ボランティア」と校内の図書活動を充実させる「図書ボランティア」の2つのチームで活動しています。今年度の活動の一部をお伝えします。

 

 環境ボランティアでは、先日の活動で正門脇の花壇にたくさんお花を植えていただきました。栽培委員会のこどもたちが毎朝水をあげています。今後、校庭の樹木の剪定や学校周りの整備も計画しています。図書ボランティアでは、毎週水曜日の読み聞かせと、月1回の図書室の掲示物作成、破損した図書修理を行っています。読み聞かせは、毎回季節に合った内容の本や楽しい大型絵本を用意してくださり、こどもたちがわくわくしながらお話に聞き入っています。また、掲示物ではこどもに人気の本を取り上げたり、季節の行事を題材とした素敵な掲示を作成してくださったりして、図書室を明るくしています。図書修理では、ぼろぼろになった本を一度すべて解体し、生まれ変わらせるという時間のかかる作業ですが、きれいになった本を手にするとなんとも言えない達成感があるそうです。

 

 ぜひ、学校にいらっしゃるときには、正門のお花や図書室の掲示物などに目を向けていただけると幸いです。常時ボランティアの方を募集しておりますので、興味のある方はぜひご連絡ください!

 

 

令和元年6月号

校長 植木 清隆  

6月は春の「運動会」や「学校公開」など、

たくさんの行事があります

 

6月8日(土)に「運動会」が開催されます。本年度は11月22日(金)に国語の「研究発表会」が実施されることや、9月の残暑の厳しさと台風の直撃を避けることから、春に運動会を実施することにしました。「平成」になって豊洲小学校は春に運動会を実施していましたが、新校舎の増築が始まった平成23年度から昨年度までの8年間は秋の実施でした。

運動会の実施時期については地域によっても異なるようですが、江東区の46校中、本年度、秋に運動会を実施する学校は4校です。しかし、春の実施にしても近年の暑さは厳しいものがあります。先週の運動会でも暑さにより、実施時間を変更した学校もあったようです。

こどもたちは運動会に向けて一生懸命に練習に励んでいます。「令和」になって最初の運動会。天気にも恵まれ、思い出に残る記念すべき運動会にしたいと思います。当日の参観については、ご不便をおかけいたしますが、こどもたちへの応援をよろしくお願いいたします。

また、6月には、「学校公開」があります。ぜひ、この機会にご参観いただければと思います。さらに、6月は下記のように、学習・生活・運動面で多くの取組にこどもたちがチャレンジするとともに、ご家庭にご協力いただく行事もありますので、よろしくお願いいたします。

 ・学校公開→本年度第1回目の「学校公開」です。児童の学習や生活の様子をご参観ください。

「区内めぐり3年」「音楽鑑賞教室5年」「夢の島宿泊学習仲よし4・5年」「自転車教室4年」。

読書旬間→2週間、学校や家庭で本を読む機会を増やし、親しむようにします。

いじめ防止月間→「豊洲小いじめ防止10か条」を徹底し、いじめの未然防止を図ります。

ふれあい月間→いじめや不登校の防止に向けて、学年等で互いを思いやる授業や活動をします。

・カーボンマイナスこどもアクション→地球温暖化対策として毎年5、6年生が取り組みます。

個人面談→学校やご家庭でのお子様の様子を中心に、ご家庭と連携し、指導に生かします。

・深川警察署と連携し、実際に警察の方が不審者役を演じて真剣に取り組む「不審者対応訓練」や「セーフティ教室」(児童連れ去り対応)を行います。(中高学年はSNS対応教室)

プール開き→安全に十分配慮し「水遊び」「水泳運動」(クロール・平泳ぎ)の学習を進めます。

新体力テスト(スポーツテスト)→各種目を通して自己の体力を知り、体力向上につなげます。

 

 

平成31年5月号

校長 植木 清隆  

豊洲小学校の特色ある教育活動

~本年度の各重点項目を通して~

 

  

4月号でお知らせした「4つの学校」5つの重点項目について、具体的に紹介していきます。

 

1.「豊かな心を育てる学校」・4つの「あ

 『4つの「あ」(あつまり・あいさつ・あとかたづけ・ありがとう)』の取組を本年度も継続していきます。児童が「人への思いやりの気持ち」をもち、人に優しくすることや「いじめ防止10か条」を徹底するとともに、「落語」や「俳句」「動植物の飼育」等の豊かな心を育成する授業や行事を実践していきます。

 

2.「学び合う力を育てる学校」・「基礎・基本の徹底」と「主体的・対話的で深い学び」

 学校や家庭学習での読み・書き・計算を中心とした「基礎・基本の徹底」と児童が進んで学習に取り組み、互いに学び合う授業を実践していきます。

 

3.「体力を向上させる学校」・体力向上とオリ・パラ教育

 「外遊びの奨励」や「遠足」(徒歩)、6月と10月の「豊洲アスレチック」、2月の「短なわ週間」、そして年間3回の「長なわチャレンジ」の実施等により、体力向上に努めます。また、「アスリートとの交流」や「世界ともだちプロジェクト」「オリ・パラ競技調べ」等の「オリ・パラ教育」にも継続して取り組みます。

 

4.「地域の一員であるという自覚を育てる学校」・地域学習と地域行事・PTA行事 

お店調べや寿会の皆様との交流、豊洲の街の話等の地域学習や地域行事・PTA行事への参加を高めます。

(1)「江東区研究協力校」の発表会開催 

昨年度から全学年国語科の「読むこと」に力を入れ、文学的教材を中心に「自分の思いや考えをもって読み、学び合う子」を育成してきました。研究を重ね、教師の授業力も向上していますが、その成果を11月22日(金)に発表します。

(2)新学習指導要領完全実施に向けた教育活動(5・6年の外国語活動の時間増など)

各教科とも次年度からの新指導要領完全実施に向けた授業及び授業時間数の確保に取り組んでいきます。

(3)運動会が秋から春の実施へ 

残暑が厳しく、台風シーズンである秋から本年度は春に変更しました。近隣校の日程との兼ね合いもありますが、実施状況によって春の定着を検討していきます。

(4)夏季休業中校内全照明のLED化と1月の体育館冷暖房化

本校舎が明るくなり体育館も冷暖房化。

(5)学校支援地域本部事業の更なる発展

昨年度から始まった読み聞かせや本の修理等に取り組む「図書ボランティア」と植物を中心とした「環境整備ボランティア」の事業を進めていきます。

 

 

平成31年4月号

校長 植木 清隆  

1年生165名、32学級(仲よし学級2学級)1027名の児童でスタート

 

  例年より桜の開花が早く、校門の桜も満開は過ぎてしまいましたが、今日から新学期がスタートしました。お子様のご入学・ご進級を心より、お慶び申し上げます。本年度も昨年度と同様、各学年とも5学級、仲よし学級が2学級の合計32学級(30学級と仲よし2学級)となりました。今回、卒業生183名を送り出し、165名の新入生を迎えたので、児童数が昨年度のスタートより20名減って1027名になりました。

 

 1年生は昨年度と同じ5クラス、仲よし学級には4名の児童が入学しました。本年度も児童数は1000名を超えましたが、『学校・家庭・地域が協力して、まとまりや一体感のある豊洲小学校』にし、次のような「豊洲小学校教育目標」を実現していきます。

もに力を合わせる子   

 ・他を思いやり、誰とでも仲よく協力して、生活する態度を育てる。

く考えて行動する子   

 ・進んで考え、課題に最後まで取り組み、実践する態度を育てる。

なおで元気な子

 ・素直で心身ともにたくましく、進んで健康の保持増進に努める態度を育てる。

 

 この3つの教育目標は豊洲小学校の伝統として、1966(昭和41)年から今日まで、50年以上続いております。昭和から平成まで、脈々と受け継がれてきた豊洲小学校のこどもたちのよさを、まもなく迎えようとしている令和の時代においても、しっかりと受け継ぎ、本年度もさらに伸ばしていきます。

 

 さらに、本年度も継続して、本校の特色ある教育活動としての、

1.豊かな心を育てる学校

2.学び合う力を育てる学校

3.体力を向上させる学校

4.地域の一員であるという自覚を育てる学校

の4つの学校を実践していきます。詳しい内容については、5月号でお知らせいたします。

 

 また、本年度、柱となる事業をお知らせいたします

1.「江東区研究協力校」の発表会開催         

2.新学習指導要領完全実施に向けた教育活動(5・6年の外国語活動の時間増など) 

3.運動会が秋から春の実施へ 

4.夏季休業中本校舎全照明のLED化と1月の体育館冷暖房化・展覧会 

5.学校支援地域本部事業の発展

 

 本年度も『こどもたちが元気で楽しい学校、豊洲小学校』『あたたかい学校、豊洲小学校』を継続していくように教職員一同、新たな気持ちで教育を進めていきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

平成31年3月号

校長 植木 清隆  

本校の教育活動にご支援とご協力をいただき、

ありがとうございました。

 

  先日、3年生と「豊洲市場の見学」に行きました。午後に行ったので、活気ある売買の様子や、実際の「せり」の様子は見られませんでしたが、最新の設備や環境に配慮した施設が見学できました。こどもたちはまぐろのせり場を見学し、青果棟ではせり場に立たせてもらいました。「屋上緑化広場」から見る景色は最高でした。これからも、「食の安全・安心」を確保し、豊洲の街の発展につながってほしいと思います。

 

 歩きながら、「市場の思い出」に浸っていました。実家が惣菜や食堂なので、白衣に長靴、そして「市場かご」を持った父に連れられて、小学生の頃早起きし自分も長靴を履き、都電に乗って「築地」によく行きました。天ぷらに使うえびやあじ、いかをかごいっぱい買うと店の人がくれるチョコが楽しみでした。実家の近く、今、江戸博があるところには青果の「江東市場」があり、小学生の時はよくここで荷車(台車・今はターレですが)に乗って遊びました。懐かしさに思いを巡らせながら、にぎわう豊洲市場を後にしました。

 

 さて、1月に学校経営計画の10項目について、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。項目と結果については、裏面に載せてあります。保護者の皆様からは「登校中の見守り」や「学芸会」、「授業の工夫」などへの温かいお言葉とともに「学校の教育活動」「基礎学力の向上」「安全な学校」「対話の機会」などで高い評価をいただきました。しかし、「体力向上」や「読書活動」、「4つの『あ』」、「地域学習・行事への参加」等の項目はさらに高めていくことができるので次年度も継続して取り組んでいきます。

 

 別紙で本年度の学校経営計画10項目について「児童と教員の自己評価結果と改善策」を配布いたしました。10項目について、本年度は児童の達成率を高めた関係で、「B」評価もありますが、「友達のよさ」「授業理解」「進んで運動」「安全への意識」の4項目は高い数値になりました。友達のよさを認め、進んで学習や運動に取り組み、安全への意識が高い児童が増えてきたことは喜ばしい限りです。

  

 この一年間、保護者や地域の皆様には、たいへんお世話になりました。来年度は、春の「運動会」、そして11月22日には、国語科の「研究協力校の発表会」があります。引き続き、来年度もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

平成31年2月号

副校長 錦織 俊介  

変わらざるもの、変わっていくもの

 

 新しい年がスタートして、1ヶ月がたちました。2月は、こども達にとって、次の学年や中学校への進級・進学の4月という節目を迎えるための心構えを作る大切な時期です。

 こども達に、これまでの自分、今日からの自分、そして4月からの自分、それぞれの自分の姿をはっきりとイメージして欲しいと思っています。そのためには、今、何をしたらいいのでしょうか。

 まずは、日々の生活において、当たり前のことを確実に行うことです。自分のできること、やらなくてはいけないことを見据えた上で、考えて、自分で判断して、行動する。この繰り返しが基盤となり、自分への自信が生まれ、何事もチャレンジしてみようという意欲につながります。教育においての「不易と流行」と考えますと、これはいつの時代も変わらないのではないでしょうか。

 豊洲小の教育目標(と…ともに力を合わせる子、よ…よく考えて行動する子、す…すなおで元気な子)にもあるように、こどもの姿を具体的にイメージして、ゴールには何が見えるかを学校、保護者の方々、地域の方々と共有することの大切さを改めて感じております。そして、こども自身に目的意識をもたせ、それを確認するためにも、時には立ち止まることも必要性も痛感しているところです。

 

立ちどまる      長田 弘

立ちどまる。

足をとめると、聴こえてくる声がある。空の色のような声がある。

「木のことば、水のことば、雲のことばが聴こえますか?」

「石のことば、雨のことば、草のことばを話せますか?」

立ちどまらなければゆけない場所がある。

何もないところにしか見つけられないものがある。

 

 この詩のように、ふと顔を上げて周りを見渡すと、見えていなかったことが見えてきた経験は、誰にでもおありかと思います。豊洲の町が時代に合わせて発展してきたように、教育もこども達や時代に合わせて変わってきています。本校も来年度の国語の研究発表を控え、新学習指導要領に則り、研究を深めているところです。何のための研究か、こども達のどの力をどのように伸ばしていくかというゴールのイメージを固め、時には立ち止まりながら、教職員一同で、こども達の力を高めていく覚悟です。

 

平成31年1月号

校長 植木 清隆 

人と人とのかかわり、つながり、ふれあい、

絆を大切にしていきます

 

 新年、明けましておめでとうございます。亥年がスタートしましたが、今年は新しい時代を迎えようとしています。メディアでは盛んに平成の時代を振り返る企画が取り上げられていますが、この30年間で衣食住をはじめ、私たちの生活は大きく変わりました。インターネット社会の到来とともにアナログからデジタルへ。そして、「ドローン」から「空飛ぶクルマ」へと話題には事欠かない中で、今では、「ネットの時代」、さらには、「AI(人工知能)の時代」とまで言われています。

 AI(人工知能)は、どこまで進化するのでしょうか。私たちが行ってきたことでもAIが代わって行うことが増えてきました。俳句も上手に作り、将棋を指し、AIによって人と人をつなぐビジネスもあります。このような時代の中でも、また10年後の社会に対応できる児童を育成していかなければなりません。

 しかし、何よりも忘れてはいけないことは、「人と人とのかかわり、つながり、ふれあい、絆」だと思います。昨年、そのことを改めて感じたうれしいことがありました。私事になりますが、都内の学校に毎月配布される環境新聞の6月号に本校の環境教育の実践と顔写真を載せていただきました。すると区内の先生や以前同じ職場だった他区の先生方からたくさんの温かい言葉をいただきました。中でも、学校に2通の手紙が届きました。それは、30年前、昭和から平成になった3月に巣立った教え子の卒業生2人からの手紙でした。お子さんも成長し、環境紙を見て2人ともなつかしさのあまり、筆をとったということです。うれしいことに「今までで一番記憶に残っている先生」とあり、「同世代のメンバーがそれぞれがんばっています」とつづられていました。しばらく校長室で一人、涙が止まりませんでした。また、この卒業式の時あげた自分の風船が風に乗って千葉県睦沢町の畑に落ち、拾った農家のご婦人から手紙が来て、もう30年以上手紙のやりとりをし、93歳になった今年も年賀状をいただきました。

 昭和・平成の年からのタイムカプセルを開けるような気持ちで開いた手紙から大きな力をもらうとともに、「人と人との心のつながり」を強く感じました。あれから30年たって節目の年を迎え、毎日の自分を振り返り、今、出会い、一緒の時間を過ごしている児童や先生方、そして保護者や地域の皆様との「心のつながり」をもっともっと大切にしなくてはと改めて思いました。人生100年と言われている時代でも、人と人との出会いは奇跡。AI(人工知能)の時代のよさと共存しながらも、「出会った人とは心がつながっている」、「また会いたいと思われる人になりたい」という思いを強くしている毎日です。

 

平成30年12月号

副校長 井波 玲子

12月によせて

 

 先日、3年生の教室に「戦争はたくさんの人の命が失われる。同じことを繰り返したくない」「世界のみんなが平和に暮らせるようにしたい」という掲示がありました。これは「ちいちゃんのかげおくり」という、戦争を描いた教材を勉強した後のポスターです。空襲で小さな女の子が家族とはぐれ、亡くなってしまうというお話です。

 

 この子たちはまだ、10歳にもならないのに、機会さえあれば、70年以上昔のことを、学び取り、想像し、考えることができるのだなあ…とあらためて感心しました。

  

 夏は原爆投下や終戦にまつわり、戦争について考える機会が多くありますが、この時期は、戦争が話題になることが少ないように思います。ですが実は、12月8日はとても重要な日なのです。この日を境に老若男女、否応なく命を脅かされる日々に巻き込まれ、同時に他国の人々の命をも脅かすことになっていきます。

 

 今、町をさっと見渡しても、戦争を思い起こさせるものはなかなか、見つけられません。が、調べたい、そして考えたいと思いながら町を歩けば、たくさんの資料、記録、そして教えてくださる方々がいらっしゃいます。

 

 私自身、戦争の体験や記憶はありません。分からないからからこそ、できる限り戦争のことを聞き、知り、考え、子どもたちに伝えたいと思っています。体験していないから、分からないといって伝えないならば、戦争の記憶はあっという間に消えてしまうでしょう。つらく悲しい記憶ほど、消されやすいものですから…。そうなれば、3年生のような子どもたちの願いと反して、また同じことを繰り返すことになるかもしれません。

 

 戦争について学び、考え、伝えていくことが、3年生の子どもたちの願い通り「世界のみんなが平和に暮らせる」ことにつながるのではないでしょうか。

 

 12月7日。本校6年生は、地域の方に、戦争があった時代のお話をうかがいます。

 

 

平成30年11月号

校長 植木 清隆

豊洲小学校伝統の学芸会の灯をここで消してはいけない 

 

 これは、学芸会の年になると改めて思う言葉です。豊洲小学校に着任して3回目の学芸会になりますが、学年の児童数や保護者の皆様に鑑賞していただく方法など、学芸会を運営していく面で多くの厳しい課題もあり、近年学芸会を実施していない学校が増えてきました。

 

 しかし、本校には体育館がない時代から、校庭に机を並べ、その上に布をしいて学芸会の舞台にし、青空の下、夢を追いながら、大きな声で劇を演じていた先輩方の熱い思いがあります。50年以上もの間、受け継がれてきた豊洲小学校伝統の学芸会の灯をともし続けていくために、今回も2グループに分ける学年や、保護者の皆様にも入れ替え制や優先エリア等の方法にご協力いただくことになりました。

 

  本校の学芸会は隔年開催ではありますが、入学式、卒業式、運動会、展覧会と並んで大きな行事の一つです。学芸会には、役になりきって演じる喜びがあります。また、友達のよさを発見し、ともに一つの劇を作り上げる喜びや大切さ、一体感があります。さらには、大勢の観客の前でライトを浴びて表現する緊張感や他学年の劇から実感する感動など日頃の学習だけでは味わうことができない体験があります。各学年の演目にあるテーマに児童が心を動かされ、受けた感動を今度は人に伝えていくことを通して、児童は「想像力」や「表現力」、そして、「コミュニケーション力」を学んでいきます。

 

 毎回の学芸会を通して、日頃の教室とは異なった表現力を見せる児童に驚かされ、自分の役に心からなりきって演じる姿に感動の涙を幾度となく流してきました。いよいよ各学年、そして仲よし学級とも台本が配られ、役も決まります。早い学年の教室からはせりふや歌が聞こえてきています。これから小道具や衣装等でもご協力いただくことになりますが、本番の日を楽しみにご家庭でも学芸会のことを話題にしていただければと思います。学芸会への熱い思いは、これからも豊洲小学校の伝統として受け継がれていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2019年06月29日 18:51:01